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今日は、「ヒトツメ」の搾りの作業を見学に、千歳鶴の丹頂蔵に御邪魔して来ました。杜氏の「市澤智子」さんの案内で今年の造りについてのお話を聞きながらの見学です。午前10時から搾りの作業が開始されましたあが、最初のうちは、薮田式自動醪搾機(醪を酒粕と清酒に分離させる機械)の180段ある濾板の中をモロミが通ってくるので、お酒を受けるタンクにお酒が来るまで暫く時間がかかります。そして、分離されたお酒は最初のうちはチョロチョロと出てきます。杜氏の話では、最初に出てくる部位はやや雑味があり美味しく無いので、暫く時間が経ってから試飲を薦められます。お酒が出始めて10分程で、先ずは最初の試飲。香りは素晴らしいのですが、ややカドが立ちバランスが悪い感じ。暫く経って再度試飲すると、お酒が円やかになり。旨みもグンと乗って来ます。香りは出品酒を連想させる素晴らしい香りを纏っております。また暫くして試飲すると、今度はややガスを強く含んだ感じに変化。この短期間にお酒の味がドンドン変化していく様は驚くばかりです。杜氏の話では、搾り初めて1時間半位の部位が一番美味しいと言う事で、私のそのように感じました。ヒトツメを仕込むお米は、新十津川町の「新井隆之」の田んぼで育てられているのですが、彼も立ち会いに来られておりました。杜氏の話では、お米の出来は最高で、賞を取るほどの出来ながら。酒造りはやや苦戦をして、お米のクオリティを生かしきれていないと、謙遜をしたコメントでしたが、    私が、試飲した感じでは、そんの事は全く無いかなり素晴らしい出来でした。早く商品になって、お客様に飲んで頂き喜ぶ顔が見たいと感じました。今から発売が楽しみです。(^_^)

 

 

 

 

 

 

 

 

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